自分のフォトストリームの概要

自分のフォトストリームは iCloud の機能で、最近の 30 日間の写真をアップロードおよび保存して、自動的にすべての iOS デバイスとコンピュータにプッシュします。自分のフォトストリームがあれば、同期しなくても、すべてのデバイスで最近の写真をすべて表示できます。実行しなければならないのは、入にすることだけです。

参考: 自分のフォトストリームを利用するには、iCloud アカウントが必要です。iCloud には OS X v10.7.2 以降が必要です。詳しくは、iCloud アカウントを設定するを参照してください。

自分のフォトストリームは次のような仕組みになっています:

  • 最初に、フォトストリームを使用したいデバイスで自分のフォトストリームを入にします。

  • 次に、iOS デバイスで写真を撮影するか、デジタルカメラから Mac、iPad、または Windows コンピュータに写真を読み込みます。

  • 写真が iCloud に自動的にアップロードされ、その後、ほかのデバイスにプッシュされます(Wi-Fi ネットワークまたは Ethernet 経由)。

  • 各デバイスの自分のフォトストリームに写真が表示されます。iOS デバイスの場合は写真 App に、Mac の場合は「iPhoto」または「Aperture」に、Windows コンピュータの場合は「ピクチャ」フォルダに表示されます。

フォトストリームのワークフロー図。

自分のフォトストリームは完全自動ですが、Mac の場合は、「iPhoto」または「Aperture」で自分のフォトストリームを設定するときに自動アップロードを切にすることもできます。これは、定期的に大量の写真を読み込む場合に便利です。

自分のフォトストリームにアップロードした写真は iCloud に 30 日間保存されるので、デバイスで接続して写真をダウンロードする時間が十分あります。iOS デバイスでは、直近の 1000 枚の写真のローリングコレクションが自分のフォトストリームのアルバムで維持されます。これらの写真を iOS デバイスに永久に残すには、デバイスのカメラロールまたは別のアルバムに写真を保存します。iOS デバイスより Mac や PC の方が記憶容量が大きいので、自分のフォトストリームのすべての写真を自動的にコンピュータにダウンロードすることもできます。

参考: TIFF は最大 100 MB まで、JPEG は最大 50 MB まで、対応している RAW フォーマットは最大 100 MB まで、PNG は最大 50 MB まで、すべて自分のフォトストリームと互換性があります。