「シャープ」コントロールを使用する

RAW デコーディング処理時にシャープを調整するには、「調整」インスペクタまたは「インスペクタ HUD」の「調整」パネルにある「RAW 微調整」の「シャープ」コントロールを使用します。

参考: 「RAW 微調整」調整を使用してイメージまたはイメージのグループにシャープを適用するときの効果は、非常にわずかです。シャープの効果をさらに得るには、「エッジシャープ」調整を使用します。詳しくは、イメージをシャープにするを参照してください。

RAW デコーディング処理で適用されるシャープを調整する

  1. RAW 写真を選択します。

    参考: 「調整」インスペクタまたは「インスペクタ HUD」の「調整」パネルに「RAW 微調整」コントロールが表示されない場合は、選択したイメージは以前のバージョンで処理されています。まず、最新の RAW イメージ処理を使ってイメージを再処理する必要があります。詳しくは、以前のバージョンの「Aperture」から写真を再処理するを参照してください。

  2. 「シャープ」スライダと値スライダを使って、シャープ効果の強さを調整します。

    図。 「調整」インスペクタの「RAW 微調整」領域の「シャープ」コントロール。

    値が 0.00 のときは、シャープ効果は RAW デコーディング処理でイメージに適用されません。0.00 を超える値では、シャープ効果が増加します。

  3. 「エッジ」スライダと値スライダを使って、エッジに適用されるシャープ効果の度合いを調整します。

    図。 「調整」インスペクタの「RAW 微調整」領域の「詳細」コントロール。

    0.00 より大きい値のときに、ハードエッジに適用されるシャープ効果が大きくなります。