iCloud の写真共有の概要

フォトストリームを共有すると、いつでも簡単に最新の写真やビデオクリップを大切な人に見せることができます。参加者は、iCloud の写真共有を設定したデバイスからフォトストリームに接続して、写真やビデオクリップを閲覧したり、「いいね!」のマークをしたり、コメントを付けたりできます。共有フォトストリームに接続するには、iCloud アカウントを持っている必要があります。ほかの人が自分独自の写真やビデオクリップを投稿できるように、共有フォトストリームを設定することもできます。iCloud アカウントを持っていない参加者には、共有された写真を表示するための Web ページへのリンクが送信されます。ただし、写真にコメントを付けることはできません。

共有フォトストリームの仕組みを次に示します:

  • 最初に、共有フォトストリームの作成または閲覧に使用したい Apple デバイスで iCloud の写真共有を設定します。

  • 次に、iOS デバイスで写真またはビデオを選択するか、Aperture ライブラリまたは iPhoto ライブラリの項目を選択します。

  • 共有フォトストリームを作成して、友達と項目を共有します。

    友達は最初に、共有フォトストリームへの参加を依頼するメールを受信します。これを受け入れると、iOS デバイスまたは「Aperture」および「iPhoto」内にストリームが表示されます。それ以降にそのフォトストリームで共有される項目はすべて、友達の Apple デバイスに自動的に表示されます。

  • 自分も友達も、共有項目にコメントを付けたり「いいね!」のマークをしたり、コメントに返信したりすることができます。友達は、独自の写真やビデオクリップを共有することもできます(ほかの人が項目を共有できるように共有フォトストリームを設定している場合)。

自分と友達の iOS デバイスおよび OS X では、新しい写真、ビデオクリップ、およびコメントが追加されたときに通知が表示されます。

参考: iCloud の写真共有には、OS X Mountain Lion v10.8.2 以降が必要です。iCloud の写真共有は、一度に 1 つのライブラリとのみ関連付けることができます。ライブラリを切り替えると、写真を新しいライブラリと排他的に共有するように共有フォトストリームを設定するよう求められます。共有フォトストリームの写真は、その時点以降、新しいライブラリにプッシュ送信されます。