グリッド表示で写真を操作する
グリッド表示では、「ライブラリ」インスペクタで選択した写真が格子状のサムネールとしてブラウザに表示されます。グリッド表示は、大きなサムネール写真をすばやく確認したいときに使用できます。ブラウザを単独で表示するように「Aperture」のメインウインドウを設定すると、サムネールの表示に使用する領域が最大になります。イメージを選択して操作しやすいサイズにサムネールのサイズを調整できます。「ライブラリ」インスペクタで多数の写真を選択した場合は、シャトルコントロールまたはスクロールバーを使って写真を次々にスクロールすることもできます。
ブラウザを単独で表示するように「Aperture」のメインウインドウを設定する方法について詳しくは、メインウインドウのレイアウトを変更するを参照してください。
グリッド表示に切り替える
以下のいずれかの操作を行います:
「表示」>「ブラウザ」>「グリッド」と選択します(または Control + G キーを押します)。
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ブラウザの「グリッド表示」ボタンをクリックします。
サムネールのサイズを調整する
サムネールのサイズ変更スライダをドラッグして、サムネールのサイズを調整します。
グリッド表示の写真上を連続的に移動する
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左方向に移動するときは J キーを、移動を停止するときは K キーを、右方向に移動するときは L キーを押します。
参考: J キーまたは L キーを何回か押すと、移動速度が増加します。
ブラウザの背景の明るさを調整する
作業環境に応じて、ブラウザに表示されるサムネールの背景の明るさを調整することができます。背景が暗いほど、写真の色との干渉が少なくなります。写真の色を調整するときは、背景を暗い色に設定することをお勧めします。背景の明るさや暗さは、グレイスケールで調整します。最大限暗くすると黒になります。最大限明るくすると白になります。
「Aperture」>「環境設定」と選択するか、Command +カンマ(,)キーを押します。
「環境設定」ウインドウで、「アピアランス」をクリックし、「ブラウザの背景の明るさ」スライダをドラッグして背景の明るさを調整してから、ウインドウを閉じます。