書き出し時にウォーターマークを追加する
ウォーターマークは、視覚的なグラフィックオーバーレイとして、写真に適用されます。多くのフォトグラファーは、自分の写真を他人が不正に使用することがないように、ウォーターマークを使って写真が著作権で保護されていることを明示します。
グラフィックスファイルを読み込んで、それをウォーターマークとして写真に追加することができます。
写真に適用するための高品質のウォーターマークを作成するには、以下のガイドラインに従ってください:
背景が透明な.psd(Photoshop)ファイルとしてウォーターマークを保存します。
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複数のサイズのウォーターマークを作成して、書き出す写真の出力サイズに最適なサイズを選択できるようにします。
参考: ウォーターマークファイルが書き出したい写真より大きい場合は、「Aperture」によってウォーターマークのサイズが写真に合わせて自動的に調整されます。(ウォーターマークが大きくなるように調整されることはありません。)
作成したウォーターマークは書き出しプリセットと一緒に保存して、必要に応じて再利用できるようにします。
書き出される写真にウォーターマークイメージを追加する
書き出したい写真を選択します。
「ファイル」>「書き出す」>「バージョン」と選択します(または Shift + Command + E キーを押します)。
表示されるダイアログの「書き出しプリセット」ポップアップメニューから、「編集」を選択します。
「イメージ書き出し」ダイアログで、写真を書き出すときに使用したい書き出しプリセットを選択します。
「ウォーターマークを表示」チェックボックスを選択します。
「イメージを選択」ボタンをクリックします。
ウォーターマークとして使いたいイメージを選択してから、「選択」をクリックします。
「位置」ポップアップメニューを使用して、写真上でウォーターマークを表示したい場所を指定します。
ウォーターマークの不透明度を調整するには、「不透明度」スライダを新しい位置にドラッグします。
写真の出力サイズに合わせてウォーターマークのサイズを調整するには、「ウォーターマークを縮小」チェックボックスを選択します。
ウォーターマークのプレビュー領域に表示されるウォーターマークで問題がない場合は、「OK」をクリックします。
書き出した写真を保存したい場所に移動します。
「名前のフォーマット」ポップアップメニューから、書き出すファイルの名前フォーマットを選択します。
「バージョンを書き出す」をクリックします。
作成したウォーターマークと一緒にファイルが書き出されます。