作業をしながら写真を取り込む
オフィス・スタジオでの製品ショットなどの特定の撮影では、テストショットをただちにコンピュータに表示して、ライティングなどの制作要素を確認したい場合があります。カメラを直接コンピュータに接続し、撮影しながら各ショットをただちに Aperture プロジェクトに表示できます。写真の詳細を確認し、作品に変更を加えてまた撮影して、結果をすぐに再確認できます。これはテザー撮影と呼ばれ、ショットの詳細を確認しつつ最終ショットの設定を行うのに理想的な方法です。
参考: 「Aperture」でのテザー撮影に利用できるカメラのリストについては、http://support.apple.com/kb/HT4176?viewlocale=ja_JPを参照してください。お使いのカメラでテザー撮影を設定する手順については、カメラのマニュアルを参照してください。
セッションを開始した後に、「Aperture」を使って写真を表示して取り込むことができます。カメラの制御および写真の撮影は、作業中に「Aperture」の「テザーHUD」を使って行います。
テザー撮影を行うように「Aperture」を設定する
USB または FireWire ケーブルを使ってカメラをコンピュータに接続します。
「ライブラリ」インスペクタで、写真の取り込み先となるプロジェクトを選択します。
「ファイル」>「テザー」>「セッションを開始」と選択します。
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「テザー設定」ダイアログで読み込み設定を指定します。
詳しくは、カメラ、カードリーダー、またはデバイスから読み込むを参照してください。
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「セッションを開始」をクリックします。
「テザーHUD」が表示されます。
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以下のいずれかの操作を行います:
取り込みセッションを開始するには:「取り込む」をクリックします。
取り込みセッションを中止するには:「セッションを中止」をクリックします。