用語集
加色混合 光源自体から発せられた色要素で構成されるイメージ。RGB は、よく知られている加色混合の 1 つです。関連項目 RGB。
調整 イメージの外観に変更を加えること。関連項目 ブラシ調整。
Adobe RGB (1998) プリントで一般的に使用されるカラープロファイル。関連項目 色空間。
アルバム 「Aperture」ライブラリ内のコンテナの 1 つで、バージョンだけが入ります。アルバムは、プロジェクトレベルまたはプロジェクト内に作成できます。ブック、ライトテーブル、Web ページ、Web ジャーナル、スライドショーアルバムなど、特殊なタイプのアルバムもあります。関連項目 フォルダ、ライブラリ、プロジェクト、スマートアルバム、バージョン。
候補 スタック内でピックに最も近い写真。スタック内に複数の写真がピックの候補として存在する場合に、候補写真を利用できます。関連項目 イメージ、ピック、スタック。
候補設定 選択中の写真をセカンダリ・ビューア・ディスプレイに表示する、セカンダリビューア設定。関連項目 ディスプレイ、イメージ、メインビューア、プライマリ選択、セカンダリビューア。
周辺光 フォトグラファーが特に追加しなくても、シーン(屋内または屋外)にすでに存在する照明のこと。
アナログデジタル変換 カメラの撮像素子によって取り込まれた光エネルギー電圧値をバイナリ(数値)に変換して、加工して保管できるようにする処理。関連項目 デジタル処理、量子化。
画角 フレームに表示されるシーンの領域。レンズの焦点距離によって決まります。
絞り レンズの調整可能な虹彩(絞り羽根)のことで、光はここを通ります。F 値で測定します。関連項目 F 値。
絞り優先 ある種のカメラの設定の 1 つ。フォトグラファーが設定する絞りに基づいて、露出を適切に設定するためにシャッタースピードを自動的に設定します。関連項目 露出、シャッター優先。
アーカイブ 光学メディア(CD や DVD)などの持続的なメディアにイメージデータを保存する処理。
アスペクト比 写真の高さと幅の比率。北米での一般的なアスペクト比は、3.5x5、4x6、5x7、11x14、および 16x20 インチです。
オーディオ添付ファイル 写真を撮影したカメラまたは「Aperture」内で写真に添付されたオーディオファイル。多くの場合、オーディオ添付ファイルは写真の撮影時に撮影者が録音するオーディオ注釈です。
オーディオクリップ 「Aperture」内のオーディオセグメントのインスタンス。オーディオファイルの 1 バージョンです。関連項目 オーディオファイル、バージョン。
オーディオファイル 「Aperture」のオーディオクリップが参照するディスク上のソース・メディア・ファイル。オーディオクリップのオリジナルです。関連項目 オーディオクリップ、オリジナル。
オートフォーカス 被写体やシーンの特定の部分に、カメラのレンズの焦点を自動的に合わせるシステム。関連項目 オートフォーカス・ポイント・オーバーレイ。
オートフォーカス・ポイント・オーバーレイ ビューアの写真上に表示されるオーバーレイ。カメラで使用したオートフォーカスモード、および写真の撮影時に写真にピントを合わせるために使用したフォーカスポイントを示します。オートフォーカスポイントのオーバーレイを表示するには、「情報」インスペクタのカメラ情報パネルにある「自動フォーカスポイント」ボタンをクリックします。「自動フォーカスポイント」ボタン上にポインタを置いて、オートフォーカスポイントのオーバーレイを一時的に表示することもできます。関連項目 オートフォーカス。
自動ブラケティング撮影 多くの業務用カメラにある設定の 1 つで、写真の露出を自動的に変化させて撮影します。関連項目 ブラケティング撮影。
背景 被写体の背後にある、イメージの後方の領域。関連項目 被写界深度、前景。
逆光 被写体の背後からカメラのレンズに向かう光源。逆光によって被写体の輪郭が背景から際立ち、多くの場合シルエットになります。関連項目 順光、側光、シルエット。
バッジオーバーレイ 「Aperture」で写真上に配置される小さなアイコンで、調整、キーワード、またはその他の変更が写真に適用されていることを示します。関連項目 調整、キーワード、オフライン。
ベイヤーパターンのカラーフィルタ配列 撮像素子の表面に取り付けられた赤、緑、および青のレンズの特定の配列。人間の目が色を認識する仕組みに合わせて、緑のレンズの数は青と赤のレンズの数の約 2 倍あります。関連項目 電荷結合素子(CCD)、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)、撮像素子。
ビット深度 1 つの画素がカラーチャンネルごとに表示できるカラー値の数(色合い)。1 画素のカラーチャンネルのビット深度が高くなればなるほど、各画素が表示できる色の数は飛躍的に多くなります。関連項目 カラーチャンネル、色深度。
「白黒」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、カラーイメージをグレイスケールに変換するときに、ソースの赤、緑、および青のカラーチャンネルを選択的に制御可能にします。関連項目 調整、グレイスケール、イメージ、モノクロ。
ブラックポイント補正 ブラックポイント補正とは、黒と白の輝度値を対象の機器(プリンタ、用紙、およびインク)の範囲(カラー領域)に合わせて適切に調整することです。ブラックポイント補正を使うと、黒がプリンタ、用紙、およびインクのカラー領域に合わせて調整されるため、シャドウでクリッピングが起こるのを防ぐのに役立ちます。
ブラック・ポイント・パラメータ イメージ内で黒の設定に使用される、「Aperture」の露出調整パラメータ。関連項目 「露出」調整。
黒設定 セカンダリ・ビューア・ディスプレイを空白画面に設定する、セカンダリビューア設定。関連項目 ディスプレイ、セカンダリビューア。
「ブラー」クイックブラシ クイックブラシ調整の一種で、ブラシ調整によってそのイメージ領域をぼかします。関連項目 調整、ブラシ HUD、クイックブラシ。
バウンス光 自然光の効果を出しつつ陰を消すために、反射板を使って被写体に向けられる自然または自然以外の光源(フラッシュやタングステン光)。関連項目 色温度、補助照明、「ホワイトバランス」調整。
ブラケティング撮影 露出計が指示する絞りとシャッタースピードを基準に、同じ写真を 3 コマ撮影する処理。たとえば、1 コマ目は推奨露出より 1F 値露出アンダーで、2 コマ目は推奨露出で、3 コマ目は推奨露出より 1F 値露出オーバーで撮影します。また、ブラケティング撮影の範囲を 1F 値より狭くすることもできます。ブラケティング撮影は、照明の状況が思わしくないときに、シーンを適切な露出で撮影するために使用します。関連項目 自動ブラケティング撮影。
明るさパラメータ イメージを明るく、または暗くする場合に使用する「Aperture」の露出調整パラメータ。この調整により、イメージのミッドトーンの明るさの値が最も大きな影響を受けます。関連項目 調整、「露出」調整、ミッドトーン。
ブラウザ 「Aperture」のインターフェイスの一部。ライブラリ、フォルダ、プロジェクト、またはアルバムの内容を表示します。ブラウザには、写真が 1 行のサムネール(フィルムストリップ表示)、格子状のサムネール(グリッド表示)、またはファイル情報(リスト表示)で表示されます。関連項目 フィルムストリップ表示、グリッド表示、リスト表示、ビューア。
ブラウザレイアウト 「Aperture」のメイン・ウインドウ・レイアウトの 1 つで、ビューアを隠します。関連項目 ブラウザ、フルスクリーン表示、「分割表示」レイアウト、ビューア、「ビューア」レイアウト。
ブラウザモード(フルスクリーン表示) フルスクリーン表示の表示モードで、「Aperture」のメインウインドウのブラウザに似ています。フルスクリーン表示をブラウザモードに設定すると、黒い背景に写真がサムネールとして表示されます。このモードのコントロールでサムネールを検索したりソートしたりできます。関連項目 ブラウザ、フルスクリーン表示、ライブラリ・パス・ナビゲータのポップアップメニュー、プロジェクトモード(フルスクリーン表示)、ビューアモード(フルスクリーン表示)。
ブラシ調整 「Aperture」の調整の一種で、調整をイメージ全体に一度に適用するのではなくブラシした領域に適用します。ほとんどの調整はブラシで行うことができます。関連項目 調整、ブラシ調整オーバーレイ、クイックブラシ。
ブラシ調整オーバーレイ 「Aperture」のマスキングツールの 1 つで、イメージに適用済みのブラシストロークを識別するために使用します。関連項目 ブラシ HUD、クイックブラシ。
ブラシ HUD 選択した調整に適したブラシのサイズ、ブラシエッジの柔らかさ、およびブラシストロークの強さを設定するときに使用されるフローティングウインドウ。「ブラシ HUD」には、ブラシストロークを削除する、オーバーレイを操作する、特定の色調範囲に調整を制限する、およびエッジを検出するためのコントロールも含まれます。関連項目 ブラシ調整オーバーレイ、エッジを検出、クイックブラシ。
バルブ(B) 多くのカメラで露出を調節するために使用される、手動のシャッタースピード設定。シャッターを B に設定すると、シャッターボタンを押すまでシャッターが開いたままになります。関連項目 シャッター、シャッタースピード。
「焼き込み」クイックブラシ クイックブラシ調整の一種で、ブラシ調整によってそのイメージ領域を暗くします。関連項目 調整、ブラシ HUD、「覆い焼き」クイックブラシ、クイックブラシ。
補正 機器の正確なカラープロファイルを作成する処理。機器を補正することにより、機器の間で色を正確に変換できるようになります。関連項目 機器の特性定義。
カメラ 撮影機器のことで、通常は、遮光性の箱の一方にレンズ、もう一方に感光フィルムまたは撮像素子が取り付けられています。関連項目 デジタル AE/AF カメラ、デジタル一眼レフ(DSLR)カメラ。
カメラぶれ シャッタースピードが遅かったり、絞りが小さかったり、焦点距離が長かったりしたために、イメージが不鮮明になること。関連項目 絞り、シャッタースピード、三脚、一脚。
スナップ写真 被写体に知られることなく撮影された人物写真。ポーズをとらず、普段の被写体の様子が見られます。関連項目 構図。
撮影 a. 撮像素子とカメラプロセッサが受け取ったイメージを取り込み、その情報をカメラのメモリカードに保存する処理。b. テザーカメラで写真を撮影した瞬間に、「Aperture」が写真を記録する処理。関連項目 カメラ、撮像素子、イメージ、メモリカード、テザー撮影。
中央重点測光 ファインダー全体を測光しますが、特にフレームの中央を中心に測光する方式。中央重点測光は、一般ユーザ向けのカメラで最も普及している測光方式です。関連項目 評価測光、露出計、スポット測光。
電荷結合素子(CCD) 撮像素子の一種。画素情報を 1 行ずつ記録していきます。関連項目 相補型金属酸化膜半導体(CMOS)、撮像素子。
「色収差」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、写真の撮影時に特定のレンズで発生する色収差を修正します。一部のレンズは特定の焦点距離で光を屈折させるため、イメージが 7 色ににじむ効果が発生します。関連項目 調整、イメージ、光。
色相の範囲 「カラー」調整で、色相、彩度、および輝度パラメータの影響を受ける色の範囲。関連項目 調整、「カラー」調整。
クローンブラシ イメージの不具合を修正したり、ぼかしたりするために「Aperture」で使用する「レタッチ」ブラシの一種。ピクセルを置き換えたいイメージ領域とよく似た外観を持つ領域からピクセルをコピーして、置き換えたい領域にペーストします。関連項目 イメージ、ピクセル、修復ブラシ、「レタッチ」調整、レタッチ。
クローズアップ 通常は、カメラから 90 cm(3 フィート)以内に被写体が写っている写真。たとえば、顔写真はよくクローズアップと呼ばれます。花びらの上にいるアリがフレームの大部分を占める写真もクローズアップです。
CMYK シアン、マゼンタ、イエローのインクを組み合わせて印刷するために使用するワーキングスペース。これらのインクをさまざまに組み合わせて、特定の色の光を表現します。なお、黒(K)のインクは、ページ上に純粋な黒色を作成するために、最終的に写真に加えられます。関連項目 減法混色、ワーキングスペース。
コーデック compressor/decompressor、または encode/decode の省略形。ビデオやオーディオをアナログの圧縮されていない形式から、コンピュータのハードディスクに保存できるデジタルの圧縮形式に変換するときに使用されるソフトウェアコンポーネント。Codec とも呼ばれます。関連項目 オーディオファイル、ビデオファイル。
「カラー」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、色範囲と共に、色相、彩度、および輝度を色別に調整する際に使用します。関連項目 調整、色相の範囲、色相、輝度、彩度。
色かぶり イメージの色のバランスが欠けていることが原因で、色合いが不自然になっていること。色かぶりは、屋内の照明などの人工的な光源が原因でよく発生します。イメージの色かぶりは通常、レベル、色合い、またはホワイトバランスを調整することで削除できます。関連項目 「ホワイトバランス」調整。
カラーチャンネル デジタルイメージの色情報を構成している個々のチャンネル。それぞれのカラーチャンネルは 3 原色の 1 つに対応していて、3 原色が結合されて最終的なイメージが表現されます。各チャンネルはビット深度を持ちます。ほとんどのデジタル・イメージ・ファイルでは、各チャンネルのビット深度は 8 ビットです。つまり、各チャンネルは 256 レベルの色を持ちます。関連項目 ビット深度、色深度。
色深度 イメージで使用できる色の範囲。一般に、デジタルイメージでは、グレイスケール、8 ビット、または 16 ビットを選択できます。色深度が大きいほど色の範囲は広くなりますが、多くの記憶領域が必要になります。関連項目 ビット深度、カラーチャンネル、グレイスケール。
比色計 カラーフィルタを使って色のサンプル値を測定できる計器。比色計は、2 つの色が同じかどうかを判断するために使用します。ただし、サンプルが測定されるときの光は考慮されません。比色計は、ディスプレイやプリンタを補正するときによく使用されます。関連項目 補正。
比色分析 客観的かつ定量的に色を測定する方法。
色補間 撮像素子上の赤、緑、および青素子を介して取り込まれた光から、色を補間するためのカラー値を計算する処理。
カラーラベル 「Aperture」で割り当てることのできるメタデータの一種で、写真の整理とフィルタリングに役立ちます。5 つのカラーラベルのいずれかを写真に割り当てたり、カラーラベルの種類ごとに特定の意味を持たせたりできます。関連項目 メタデータ。
カラー・マネージメント・システム(CMS) 機器とイメージ処理ソフトウェアの間で色の再現が正確に行われるように制御して解釈するアプリケーション。関連項目 ColorSync。
CMM(Color Matching Method) ディスプレイからプリンタなどの機器の間で、プロファイルの色情報を変換するために設計されたソフトウェア・アルゴリズム。「ColorSync」は、OS X で使用される完全に統合された CMM です。関連項目 ColorSync。
「モノクロ化」調整 「Aperture」で、イメージの彩度を下げ、選択した色合いの強さをミッドトーンに適用して調整を行うこと。関連項目 調整、彩度を下げる、イメージ、ミッドトーン、モノクロ、「色合い」調整。
色空間 可視スペクトル部分を記述するために使用する数学モデル。機器の色は、色空間でデバイス依存の値からデバイス独立の値にマップされます。デバイス独立の空間にマップされた色は、別のデバイス依存の空間にマップできます。関連項目 デバイス依存、デバイス独立。
ColorSync Mac オペレーティングシステムのカラー・マネージメント・システム。OS X では、「ColorSync」はオペレーティングシステム全体と完全に統合されており、すべてのネイティブ OS X アプリケーションで使用できます。関連項目 カラー・マネージメント・システム(CMS)、CMM(Color Matching Method)、ColorSync ユーティリティ。
ColorSync ユーティリティ 環境設定を設定し、インストールしたプロファイルを表示し、機器にプロファイルを割り当て、最新の ICC 仕様に準拠していないプロファイルを修復するための集中管理アプリケーション。関連項目 ColorSync、ICC(International Color Consortium)、プロファイル。
色温度 光の色の性質を示します。色温度は、ケルビン(K)と呼ばれる単位で測定されます。関連項目 ケルビン(K)、「ホワイトバランス」調整。
国際照明委員会(CIE) 光の可視スペクトルを表現する一連の色空間の規格を作成するために、1931 年に設立された組織。関連項目 色空間、デバイス依存、デバイス独立、Lab プロット。
比較写真 「Aperture」で、ほかの写真と比較できるように画面に表示したままにする写真のこと。比較写真は緑色の枠線で示されます。関連項目 イメージ。
相補型金属酸化膜半導体(CMOS) 撮像素子の一種。受光素子が捉えたイメージ全体を並行して(基本的に同時に)記録することができ、記憶装置へのデータ転送速度が速くなります。マイクロレンズが CMOS センサーの各受光素子に取り付けられているので、受光感度が向上しています。関連項目 電荷結合素子(CCD)、撮像素子。
合成 複数のデジタルイメージを 1 つのイメージに結合する処理。関連項目 エフェクト。
構図 シーン内の視覚要素の配列。
圧縮 デジタル・イメージ・ファイルのサイズを低減する処理。不可逆圧縮は、冗長なまたは重要性の低いイメージデータを削除することによってデジタル・イメージ・ファイルのサイズを低減する処理です。可逆圧縮では、冗長なイメージデータを破棄せずに数学的に統合することによってファイルサイズを低減します。関連項目 圧縮解除、LZW 圧縮。
錐体 目の受容体の一種で、色を知覚することができます。錐体細胞には 3 つの種類があり、それぞれが可視スペクトルの特定の周波数範囲に反応します。錐体細胞は、赤、緑、または青の色を見ることができます。関連項目 桿体。
コンタクトシート 「Aperture」のプリントプリセットに基づいて、選択したサムネールサイズの写真をプリントしたもの。メタデータが関連付けられていることもあります。「Aperture」のコンタクトシートの外観は、ネガやポジを印画紙に露光して作成する密着印画に似ています。
コントラスト イメージの明るさ値とカラー値の間の違い。コントラストがあることによって、イメージを見る人はその中に含まれるものを見分けることができます。コントラストの強いイメージでは、最も暗いシャドウから最も明るいハイライトまで、コントラスト値の範囲が広くなります。コントラストの弱いイメージは、コントラスト値の範囲が狭いので、「単調」に見えます。関連項目 コントラストパラメータ、「カーブ」調整、濃度、単調。
コントラストパラメータ イメージのコントラスト調整に使用される、「Aperture」の補正調整パラメータ。関連項目 調整、コントラスト、「露出」調整。
「コントラスト」クイックブラシ クイックブラシ調整の一種で、ブラシ調整によってそのイメージ領域のコントラストを強めます。関連項目 調整、ブラシ HUD、コントラスト、クイックブラシ。
コントロールバー コントロールバーは、イメージのレートを設定したり、イメージからイメージへ移動したり、キーワードを適用したりするためのボタンとコントロールで構成されます。関連項目 キーワード、レート設定。
コピーライト 文学、ミュージカル、芸術作品を独占的に出版、製作、販売、または配布することを認める法律上の権利。通常、これらの権利は特定の期間有効です。
トリミング オリジナルのイメージの一部だけをプリントまたは配布する処理。一般的には、構図をより効果的にするためにイメージをトリミングします。また、4x6 などの特定のアスペクト比に合わせるために、トリミングすることもあります。関連項目 調整、アスペクト比、構図、「トリミング」調整、エフェクト。
「トリミング」調整 「Aperture」で、構図やアスペクト比を変更する目的で、イメージをトリミングして調整すること。トリミング調整の実行には、「トリミング」ツールを使用します。関連項目 調整、アスペクト比、構図、トリミング。
「カーブ」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、カーブの入力と出力を適用することで、イメージの色調範囲を個別にマップし直します。カーブを操作すると、イメージの色調値が変更されます。関連項目 調整、コントラスト。
圧縮解除 圧縮されているデジタル・イメージ・ファイルから表示可能なイメージを作成する処理。関連項目 圧縮。
精細度 イメージの詳細の透明度。関連項目 解像度。
精細度パラメータ イメージの詳細の透明度調整に使用する、「Aperture」の補正調整パラメータ。関連項目 「補正」調整。
「精細度」クイックブラシ クイックブラシ調整の一種で、ブラシ調整によってそのイメージ領域のコントラストを強めすぎないようにしながら、精細度を上げてぼんやりした感じを少なくします。関連項目 調整、ブラシ HUD、精細度、クイックブラシ。
順位を下げる 「Aperture」で、スタック内の写真をピック位置から遠くに移動する処理のこと。関連項目 フルスクリーン表示のツールバー、イメージ、ピック、順位を上げる、スタック。
濃度計 写真の光の濃度を測定するために設計された計器。関連項目 機器の特性定義。
濃度 イメージの暗い色をはっきりと再現するための機能。暗い方の色の解像度が高いイメージは、濃度が高いと呼ばれます。関連項目 コントラスト、単調。
被写界深度 写真の前景から背景までピントが合って見える範囲。被写界深度は、レンズの絞りと焦点距離の組み合わせによって決まります。関連項目 絞り、背景、焦点距離、前景。
彩度を下げる イメージから色を削除すること。彩度を完全に下げると、グレイスケールのイメージになります。関連項目 「白黒」調整、グレイスケール、彩度。
宛先プロファイル ソースプロファイルの色変換の結果を定義するワーキングスペースプロファイル。関連項目 プロファイル。
エッジを検出 「Aperture」のブラシ HUD 設定の 1 つで、ピクセル値の差異を調べてハードエッジかどうかを判定し、ブラシがそれらのエッジの向こう側にあるピクセルに影響を及ぼさないようにします。これによって写真の特定の領域が調整しやすくなります。関連項目 ブラシ HUD。
機器の特性定義 ディスプレイやプリンタなどの機器に合わせて一意のプロファイルを作成する処理。機器の特性を定義するときには、その機器の正確なカラー領域を決定するために専用のハードウェアとソフトウェアが必要になります。関連項目 補正、カラー領域。
デバイス依存 色を再現する機器の性能に依存するカラー値を説明する用語。たとえば、ディスプレイで生成される一部の色は、プリンタで紙に再現することはできません。ディスプレイで生成される色は、プリンタのカラー領域の範囲外です。つまり、これらの色はデバイス依存と見なされます。関連項目 カラー領域。
デバイス独立 CIE Lab や XYZ などの標準の色空間を説明する用語。これらの色空間の色の解釈は、特定の機器に依存しません。関連項目 色空間、国際照明委員会(CIE)。
「ビネット除去」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、イメージの取り込み時に適用された不要なビネットを修正するために使用します。関連項目 「ビネット」調整、口径食。
拡散照明 照明の一種で、被写体またはシーンに拡散する照明のことです。拡散照明では、曇った日に屋外で撮影した写真に見られるように、コントラストが弱く詳細量が少ない写真になります。関連項目 コントラスト、単調。
デジタル 一連の 1 と 0 として保存または転送されるデータの表現。一般的には、電子信号または電磁信号を使って表現されるバイナリデータのことです。JPEG、PNG、RAW、および TIFF ファイルはすべてデジタルです。関連項目 デジタル処理。
撮像素子 カメラ内部の画像平面にある集積回路で、光を取り込む機能を持つ数百万の受光素子から構成されています。関連項目 カメラ、電荷結合素子(CCD)、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)、メガピクセル。
デジタルノイズ ISO 感度を高く設定したために誤って解釈された画素。色差信号の S/N 比とも呼ばれます。不規則に見られる明るい画素は、特に同一色内で見られるものについては、デジタルノイズが原因です。関連項目 ISO 感度、ノイズ除去。
デジタル・オリジナル・ファイル 参照 オリジナル。
デジタル AE/AF カメラ 自動焦点機能が組み込まれた軽量デジタルカメラ。写真の撮影に必要な 2 つの手順を基に名前が付けられています。レンズと絞りとシャッターが一体となっているので、通常はカメラから取り外すことはできません。関連項目 カメラ、デジタル一眼レフ(DSLR)カメラ。
デジタル一眼レフ(DSLR)カメラ レンズを交換できるカメラ。レンズによって作られたイメージが、反射ミラーで反射されてプリズム経由でファインダーに転送されます。このファインダーのイメージは実際のイメージ領域に一致しています。シャッターが開いているときは、撮像素子を妨害しないようにミラーが跳ね上がります。関連項目 カメラ、デジタル AE/AF カメラ。
デジタル処理 アナログ電圧値をデジタル値に変換する処理。
デジタル化する フィルムに取り込まれた写真をフィルムスキャナを使って TIFF などのデジタルフォーマットに変換すること。フォトグラファーがよく使用する用語。
開閉用三角ボタン 「Aperture」のインターフェイスの詳細部分を表示または隠すときにクリックする小さな三角形。
ディスプレイ コンピュータのモニタ。
変形 イメージの形状または構図を変更するために調整すること。関連項目 エフェクト。
DNG Adobe Systems Incorporated が策定した、著作権使用料が不要な RAW イメージフォーマット。関連項目 フォーマット、RAW。
「覆い焼き」クイックブラシ クイックブラシ調整の一種で、ブラシ調整によってそのイメージ領域を明るくします。関連項目 調整、ブラシ HUD、「焼き込み」クイックブラシ、クイックブラシ。
ドットゲイン インクが用紙に吸収されるために網点が大きくなることを説明するために使われるプリント用語。ドットゲインが起こると、用紙に反映される白の量が減少するので、イメージの見た目に影響することがあります。
ドット/インチ(dpi) プリンタの解像度の測定単位。1 平方インチ内の最大ドット数です。関連項目 プリント、解像度。
ドリフト ある機器を使い込んでいくうちに色を再現する性能が変化していくこと。たとえば、インクの古さや用紙の種類が原因で、プリンタが出力する色がドリフトすることがあります。関連項目 機器の特性定義、カラー領域。
ドロップシャドウ イメージの背後に人工的なシャドウを作成する効果。Web サイトや写真アルバムで、3 次元の雰囲気を出すためによく使用されます。
「バージョンを複製」コマンド 「写真」メニューのコマンド。選択した写真バージョンをすべてのメタデータと調整が適用された状態で複製します。関連項目 調整、イメージ、メタデータ、バージョン。
ゴミや傷の除去 フィルムスキャンのときに、ゴミや傷が原因で発生した問題をデジタル的に削除する処理。関連項目 「レタッチ」調整。
昇華型プリンタ プリンタの一種で、カラーリボンを昇華させ、インクを用紙に付着させてイメージを作成します。関連項目 インクジェットプリンタ、写真プリンタ、プリント、RA-4。
「エッジシャープ」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、複数回のシャープ調整を使用して、輝度に基づいてイメージをシャープにします。関連項目 調整、イメージ、「シャープ」調整。
編集 写真を配置したり除去したりする処理。関連項目 写真編集。
エフェクトプリセット 保存された調整パラメータ設定のセット。新しいエフェクトプリセットを作成したり、名前を変更したり、順番を並べ替えたり、既存のエフェクトプリセットを削除したりできます。エフェクトプリセットは、「調整」インスペクタの「エフェクト」ポップアップメニューと「インスペクタ HUD」の「調整」パネルに表示されます。「写真」>「エフェクトを追加」と選択して操作することもできます。関連項目 調整、エフェクト。
エフェクト 人工的な視覚要素を取り入れてイメージの印象を高めることを説明するために使われる一般的な用語。関連項目 合成、エフェクトプリセット、フィルタ。
電磁放射 エネルギーの一種で、ガンマ線から電波までさまざまなものがあり、可視光線もその中に含まれます。関連項目 光。
埋め込まれたプロファイル デジタル・イメージ・ファイルに保存されるソースプロファイル。JPEG、TIFF、PNG、および PDF ファイルフォーマットは、プロファイルの埋め込みに対応しています。関連項目 機器の特性定義、プロファイル。
感光乳剤 感光剤で構成されるゼラチンの薄い層。フィルムで使われています。感光乳剤が光に露出されると、化学反応が起こります。フィルムを現像すると、イメージが現れます。関連項目 ゴミや傷の除去、フィルム。
「補正」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、イメージのコントラスト、精細度、彩度、およびバイブランスを、黒、グレイ、および白の色合いと共に調整します。関連項目 調整、コントラスト、コントラストパラメータ、精細度、精細度パラメータ、彩度、彩度パラメータ、色合い、「色合い」調整、バイブランスパラメータ。
評価測光 測光の一種で、画面をいくつかの部分に分割し、それぞれを部分的に測光して、全体の平均値を求め、画面全体の適正露出を指示します。関連項目 中央重点測光、露出計、スポット測光。
EXIF Exchangeable Image File の省略形。シャッタースピード、絞り、ホワイトバランス、露出補正、測光設定、ISO 設定、日付、時刻など、写真を撮影した方法に関する情報を保存するための標準フォーマット。関連項目 IPTC、メタデータ。
書き出し ほかのアプリケーションが認識できる形式でデータをフォーマットする処理。「Aperture」では、写真のネイティブ RAW フォーマットのほかに、JPEG、TIFF、PNG、および PSD フォーマットで写真を書き出すことができます。写真に関連付けられた EXIF および IPTC メタデータも書き出すことができます。
露出 写真に当てる光の量。露出は、光の強度(絞りで制御します)と光が撮像素子に当たる時間の長さ(シャッターで制御します)を制限することによって制御します。露出は、写真の全体的な明るさと、写真で知覚されるコントラストの強さに影響します。関連項目 調整、絞り、コントラスト、撮像素子、「露出」調整、シャッター。
「露出」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、露出、復旧、ブラックポイント、および明るさを調整します。関連項目 調整、ブラック・ポイント・パラメータ、明るさパラメータ、露出、復旧パラメータ。
露出メーター 参照 露出計。
拡張デスクトップモード 「環境設定」の設定の 1 つで、OS X デスクトップを複数のディスプレイにまたがって表示できます。関連項目 ディスプレイ、ミラーリング。
外部エディタ 「Aperture」と一緒に使用して合成などの高度な調整を実行するアプリケーション。「Aperture」では、イメージを外部エディタに送るときに新しいオリジナルを作成し、イメージを保存するときにはそのオリジナルを自動的に取得します。関連項目 合成、オリジナル。
外部フラッシュ フラッシュの一種で、ホットシューや PC 接点を介してカメラに接続されます。被写体の目の赤目効果を防ぎたいときは、外部フラッシュを使用することをお勧めします。関連項目 フラッシュ、赤目。
人物検出 写真に人が写っているかどうかを判別するために「Aperture」で使用する処理。関連項目 「人々」表示。
人物認識 写真内で特定された人物を追跡し、同じ Aperture ライブラリ内でその人物が写っていると思われるほかの写真を探すために「Aperture」で使用する処理。関連項目 「人々」表示。
「人々」表示 「Aperture」の表示の 1 つで、ライブラリ内または「ライブラリ」インスペクタで選択した項目内の写真にある、名前を割り当てられた人々のスナップショットが表示されます。関連項目 人物検出、人物認識、「フラグ付き」表示、「写真」表示、「撮影地」表示、プロジェクト表示、すばやくプレビュー。
補助照明 被写体が柔らかく見えるようにしたり、影が写らないようにするために、昼光色ランプやフラッシュなどの人工的な光源を使用すること。関連項目 バウンス光、色温度、「ホワイトバランス」調整。
フィルム 写真を記録できるように感光乳剤が塗布された、柔軟性のある透明な支持体(ベース)。関連項目 ゴミや傷の除去、感光乳剤。
フィルムストリップ フルスクリーン表示のインターフェイス要素の 1 つ。写真のスクロールや検索などの操作を行うことができます。関連項目 フルスクリーン表示。
フィルムストリップ表示 サムネールイメージを水平にすばやくスクロールできるブラウザ表示。関連項目 ブラウザ。
フィルタ HUD フローティングウインドウの 1 つで、ブラウザで調整、キーワード、レート、EXIF メタデータなどの条件を組み合わせて写真をすばやく検索するのに使用します。関連項目 EXIF、イメージ、キーワード、レート設定。
フィルタ a. 「フィルタ HUD」で使用する変更可能な検索条件。選択した特定の写真を返すために使用します。b. 「Photoshop」で適用する効果。イメージの視覚的な性質を変えるために、フィルタを適用します。c. カメラレンズの前に取り付けるように設計された、色の付いたガラスまたはプラスチック。シーンの濃度、反射、または領域を変更、強調、または除外するために使用します。関連項目 合成、濃度、エフェクト。
Finder Mac オペレーティング・システム・ソフトウェアの部品。ファイル、アプリケーション、およびフォルダを管理し、デスクトップを表示します。
仕上げ デジタルイメージのプレゼンテーションの前に、イメージに最終的な調整を適用する処理。たとえば、イメージを書き出すときに追加のガンマ調整を適用したり、印刷業者に送付する前に外部エディタを使ってイメージの一部をバーンまたはドッジしたりします。関連項目 書き出し、外部エディタ。
FireWire IEEE 1394 規格の、Apple の商標名。外部装置とコンピュータの接続に使用される、高速で多用途のインターフェイス。FireWire は、大容量のデータの転送に適しています。ハード・ドライブなどの FireWire 装置は、記憶領域を追加するためによく使用されます。「Aperture」のボールトは通常、外部 FireWire ハード・ドライブに保管されます。関連項目 テザー撮影、USB、ボールト。
固定レンズ 参照 単焦点レンズ。
フラグ 「Aperture」で割り当てられるメタデータの一種で、写真をフィルタリングするのに役立ちます。写真にフラグを設定しておくと、フラグの有無に基づいて写真を検索したり表示したりできます。関連項目 「フラグ付き」表示、メタデータ。
「フラグ付き」表示 「Aperture」の表示の 1 つで、ライブラリ内のすべての写真、オーディオクリップ、およびビデオクリップのうち、フラグが設定されているものが表示されます。関連項目 「人々」表示、フラグ、「写真」表示、「撮影地」表示、プロジェクト表示。
フラッシュ カメラに付いているか取り付ける機器の 1 つ。シャッターボタンを押したときに、短く強力な閃光が光ります。フラッシュは、シャッターと一緒に動作し、光が不足している状況で適切な露出の写真を撮影するために使用します。関連項目 露出、外部フラッシュ、補助照明、ホットシュー。
単調 写真のコントラストが弱すぎて、濃度が不足している状態。関連項目 コントラスト、濃度。
「反転」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、イメージの構図を横方向、縦方向、またはその両方に反転します。関連項目 調整。
焦点距離 レンズの後側主点からレンズを通った光が集まる画像平面(撮像素子)上の一点までの距離。焦点距離は mm(ミリメートル)単位で表します。
フォーカス・ポイント・オーバーレイ 参照 オートフォーカス・ポイント・オーバーレイ。
フォルダ 「Aperture」ライブラリのコンテナの一種で、プロジェクトおよびプロジェクト内のアルバムの整理に使用します。フォルダには、写真、ビデオクリップ、またはオーディオクリップは含まれません。関連項目 アルバム、ライブラリ、プロジェクト。
前景 被写体とカメラの間にあるイメージ領域。関連項目 背景、被写界深度。
フォーマット a. ファイルフォーマット:情報をエンコードする方式。TIFF や PNG などのよく知られたファイルフォーマットの仕様は公開されています。b. ディスクのフォーマット:ハードディスクなどの記憶メディアをファイルシステムで使用できるように準備すること。関連項目 JPEG、PNG、PSD、TIFF、ボールト。
フレーム イメージの境界。フレームは、特定のイメージ領域内の構図を決める処理を説明する動詞として使うこともできます。関連項目 トリミング。
順光 カメラの方向から出て被写体に向かう光源。関連項目 逆光、側光。
F 値 レンズの焦点距離と絞りの口径の比率。関連項目 絞り。
フルスクリーン表示 「Aperture」のワークスペース表示の 1 つで、最小限のインターフェイスだけが表示されます。光と色の干渉を最小限に抑えてフルスクリーンの写真を高解像度で表示するために使います。関連項目 ブラウザレイアウト、フィルムストリップ、HUD、「分割表示」レイアウト、「ビューア」レイアウト。
フルスクリーン表示のツールバー フルスクリーン表示で画面上部に表示される、機能ごとにグループ化されたボタンとツールのコレクション。関連項目 ツールバー。
ガンマ イメージの中間色がどのように表示されるかを表す曲線。ガンマは非線形関数で、よく明るさやコントラストと混同されます。ガンマの値を変更すると中間色が影響を受けますが、イメージの白と黒は変わりません。ガンマ調整は、Mac と Windows のビデオカードやディスプレイの違いを補正するためによく使われます。Mac 標準のガンマは 1.8、PC の標準は 2.2 です。
カラー領域 それぞれの機器が再現できる色の範囲。色を再現できる機器のカラー領域は機器ごとに固有で、どのくらい使ったか、どのくらいの頻度で使用するか、およびインクや用紙などの要素によって決まります。関連項目 機器の特性定義、デバイス依存、カラー領域のマッピング、ICC プロファイル。
カラー領域のマッピング 機器のカラー領域に含まれない色を識別してから、カラー領域内の最も近い色を計算する処理。カラー領域のマッピングは、別の色空間から色情報を受け取るときに使用されます。関連項目 色空間、カラー領域。
GPS(Global Positioning System) 米国による宇宙空間を利用したナビゲーションシステムであり、世界中の一般ユーザに信頼できる位置、ナビゲーション、および時間のサービスを提供します。「Aperture」では、各イメージが撮影された場所を「撮影地」表示内の地図上にプロットするために、GPS 対応カメラから提供される位置情報が使われます。関連項目 GPS トラックログ、「撮影地」表示。
GPS トラックログ パスまたはルート(「トラック」)を定義するためのデジタル・ブレッド・クラムから成るファイルで、GPS 装置または GPS トラッキング iOS アプリケーションによって保存される正確な座標が使用されます。トラックファイルを作成してウェイポイントを保存するために使用する GPS 対応のカメラや iOS デバイスまたは別の GPS 装置がある場合は、トラックファイルを「Aperture」に読み込んで「撮影地」表示で操作することができます。関連項目 GPS(Global Positioning System)、「撮影地」表示、ウェイポイント。
グレイスケール 色がグレイの濃淡のみのイメージを説明する用語。通常、グレイスケールイメージでは、赤、緑、青のピクセル要素すべてが同じ強度で発光するため、グレイのピクセルを表示するのに必要な情報は少なくて済みます。このため、ファイルサイズが小さくなります。関連項目 「白黒」調整、モノクロ、画素。
グリッド表示 ブラウザ表示の 1 つで、写真をサムネールのグリッドで表示します。グリッド表示は、ブラウザのデフォルトの表示です。関連項目 ブラウザ、フィルムストリップ表示、リスト表示。
「ハロー除去」クイックブラシ クイックブラシ調整の一種で、イメージが露出オーバーの場合に特定のレンズで発生することのあるブルーフリンジやパープルフリンジを削除します。関連項目 調整、ブラシ HUD、クイックブラシ。
高解像度ビデオ 一般に、プログレッシブ走査線が 720 本以上のビデオ。HD ビデオともいいます。
ハイライト 被写体またはシーンの最も明るい領域。関連項目 コントラスト、濃度、シャドウ。
「ハイライトとシャドウ」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、イメージのハイライトとシャドウを選択的に調整します。関連項目 調整、ハイライト、シャドウ。
ホットシュー 外部フラッシュをカメラの上部に装着するために設計された器具。シャッターボタンを押すと、ホットシューの接点を通して電気信号が伝送されて、外部フラッシュが動作します。関連項目 外部フラッシュ、フラッシュ。
HUD Heads-Up Display の省略形。「Aperture」の HUD は、イメージを操作できるフローティングウインドウです。HUD を開いた後に、ディスプレイの設定に合わせて好きな場所に移動できます。関連項目 フルスクリーン表示。
色相 色知覚の属性の 1 つ。色位相とも呼ばれます。たとえば、赤と青は、色相の違う色です。関連項目 「カラー」調整。
ICC プロファイル ICC プロファイルは機器の特性を定義するときに作成され、その機器の正確なカラー領域に関するデータが入っています。関連項目 機器の特性定義、カラー領域、ICC(International Color Consortium)。
イメージ ある対象(通常は対象となる物や人物)の外観を再現した作品。これはピクチャとも呼ばれます。関連項目 写真、選択した写真、ピクチャ、被写体。
読み込み さまざまな種類のデジタル・イメージ・ファイル、オーディオファイル、およびビデオファイルを「Aperture」のプロジェクトに取り込む処理。別のアプリケーションで作成されたファイル、カメラやカードリーダーからダウンロードしたファイル、別の「Aperture」プロジェクトのファイルなどを読み込むことができます。関連項目 プロジェクト。
インクジェットプリンタ プリンタの一種で、小さなインクの滴を用紙に吹き付けてイメージを作成します。関連項目 昇華型プリンタ、写真プリンタ、プリント、RA-4。
インスペクタ HUD 「ライブラリ」、「メタデータ」、および「調整」パネルを含むフローティングウインドウ。関連項目 「インスペクタ」パネル。
「インスペクタ」パネル 「Aperture」のメインウインドウの 1 要素で、「ライブラリ」、「情報」、および「調整」インスペクタを含みます。関連項目 インスペクタ HUD。
「コントラストを強調」クイックブラシ クイックブラシ調整の一種。ブラシ調整によって、そのイメージ領域の純粋な黒と 50%のグレイの間でコントラストを強調することで、色あせて見えるシャドウ領域を補正します。「コントラストを強調」クイックブラシ調整は、オーバーレイブレンドの適用と同等です。関連項目 調整、ブラシ HUD、コントラスト、「ポラロイド風」クイックブラシ、クイックブラシ、シャドウ。
ICC(International Color Consortium) ICC プロファイルとして知られるカラーマネージメント標準を作成するために設立された組織。ICC プロファイルは、オープン標準に基づくプロファイルなので、ハードウェアベンダーやソフトウェアベンダーによって広く受け入れられています。関連項目 ICC プロファイル。
IPTC International Press Telecommunications Council(国際新聞電気通信評議会)の省略形。IPTC メタデータは、キーワード(撮影者の名前など、イメージの特徴を説明する語句)をイメージファイルに埋め込むために、フォトグラファーやメディア組織によって使用されています。大きな新聞社は通常、イメージ管理システムを使用して、イメージファイルに埋め込まれた IPTC 情報に基づいてすばやく写真を識別します。関連項目 EXIF、メタデータ。
IPTC コア 主にフォトグラファーとニュースメディアが使用するメタデータフィールドの定義済みセットで、Adobe 社の XMP 技術に基づいています。関連項目 IPTC、メタデータ、XMP サイドカーファイル。
虹彩 参照 瞳孔。
ISO 感度 国際標準化機構(ISO)が定めたフィルムの相対感度に関する指標。デジタルカメラでは、最小の ISO レートは撮像素子の感度によって定義されます。カメラの ISO 設定を上げると、カメラは撮像素子の受光素子から受け取った電圧を増幅してからその電圧信号をデジタル信号に変換するので、光が少ない状況でも撮影できるようになります。関連項目 撮像素子、デジタルノイズ。
JPEG Joint Photographic Experts Group の省略形。JPEG は、圧縮率の高いグラフィックスファイルを作成できる一般的なイメージ・ファイル・フォーマットです。使用される圧縮率はさまざまです。圧縮率が低ければ、画質は高くなります。通常、JPEG ファイルには拡張子 .jpg が付けられます。関連項目 フォーマット、RAW+JPEG イメージペア。
ケルビン(K) 光源のカラー値を表すために使用される測定単位。絶対零度から始まる温度目盛りに基づいています。関連項目 色温度、「ホワイトバランス」調整。
キーワード 写真の主題を説明する語句。写真バージョンに追加され、メタデータとして保存されます。関連項目 コントロールバー、キーワード HUD、メタデータ、バージョン。
キーワード HUD フローティングウインドウの一種で、選択した写真に適用可能なキーワードのライブラリを含みます。関連項目 キーワード、メタデータ、選択した写真。
Lab プロット CIE Lab 色空間を視覚的に 3 次元で表現したもの。関連項目 色空間、ColorSync。
レンズ 被写体からの反射光を集めて焦点(カメラの撮像素子)に結像させるために組み立てられた、高性能のレンズエレメント(一般に光学ガラス製)の集まり。関連項目 カメラ、撮像素子、マクロレンズ、単焦点レンズ、望遠レンズ、広角レンズ、ズームレンズ。
「レベル」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、コントロールを使ってイメージの色調範囲を選択的に調整します。関連項目 調整、イメージ。
ライブラリ 「Aperture」では、プロジェクト、フォルダ、アルバム、オリジナル、およびバージョンを格納するコンテナファイルのこと。ライブラリ内の項目の整理、項目名の変更、項目のソートなどは、「ライブラリ」インスペクタで行います。デフォルトでは、「Aperture」ライブラリファイルは「ピクチャ」フォルダにあります。関連項目 アルバム、フォルダ、ライブラリを結合する、オリジナル、プロジェクト、バージョン。
ライブラリ・パス・ナビゲータのポップアップメニュー フルスクリーン表示のブラウザモードの画面左上隅に表示されるポップアップメニューのセットで、そこから「ライブラリ」インスペクタ内のすべての項目にアクセスできます。関連項目 ブラウザモード(フルスクリーン表示)、フルスクリーン表示、ライブラリ。
リフトとスタンプ HUD 写真からリフトした属性を表示するフローティングウインドウ。適用しない属性の選択を解除して、選択した写真にスタンプする属性を選択できます。関連項目 HUD、「リフト」ツールと「スタンプ」ツール、選択した写真。
「リフト」ツールと「スタンプ」ツール ある写真からメタデータや調整などの属性をコピー(リフト)して、選択した写真にペースト(スタンプ)するために、スタンプ HUD で使用する 2 つのツール。関連項目 調整、リフトとスタンプ HUD、メタデータ、選択した写真。
光 電磁スペクトルのうち、波長が 400〜720 ナノメートルの可視エネルギー。関連項目 電磁放射。
露出計 反射光の強度を測定できる機器。露出計は、カメラの適切な露出設定を簡単に選択するために使用されます。ほとんどのカメラには露出計が内蔵されています。関連項目 中央重点測光、評価測光、測光、スポット測光。
ライトテーブル 「Aperture」のメインウインドウ内の領域で、「ライトテーブル」アルバムを選択したときに表示されます。ライトテーブルの提供する大規模なオープンスペースでは、選択した写真を配置して確認したり、それらを新しい位置にドラッグしたり、さまざまな組み合わせでグループにまとめたり、必要に応じてサイズを変更したりできます。関連項目 アルバム、ナビゲータボタン。
リスト表示 写真を表示するブラウザ表示の 1 つで、サムネールの行またはグリッドの代わりに、名前、アイコン、および含まれるメタデータのリストを、レート、イメージの大きさ、ファイルサイズ、日付などの情報と共に表示します。関連項目 ブラウザ、フィルムストリップ表示、グリッド表示、メタデータ、レート設定。
ルーペ 「Aperture」のツールの 1 つで、ルーペを置いた写真の領域を拡大します。
輝度 画素内で結合されるすべてのカラーチャンネルの明るさを表す値。
LZW 圧縮 Abraham Lempel、Jakob Ziv、および Terry Welch によって 1984 年に開発された、可逆データ圧縮アルゴリズム。LZW 圧縮アルゴリズムは通常、JPEG および TIFF グラフィックスファイルで使用され、アーカイブおよび伝送時のファイルサイズを 2.8:1 の比率で低減します。関連項目 圧縮、JPEG、TIFF。
マクロレンズ レンズの一種で、極端に近付いて接写撮影するときに使用します。関連項目 カメラ、レンズ、単焦点レンズ、望遠レンズ、広角レンズ、ズームレンズ。
メインビューア 複数のディスプレイを使用するシステムでは、メインビューアは「Aperture」アプリケーションを表示するために使用されます。関連項目 ディスプレイ、セカンダリビューア。
管理されたイメージ オリジナルが「Aperture」ライブラリに保存されているイメージ。オリジナルの場所は、「Aperture」データベースにより管理されます。管理されたイメージファイルは、常にオンラインの状態にあります。関連項目 ライブラリ、オフライン、オンライン、オリジナル、参照イメージ。
メガピクセル 100万画素。たとえば、150万画素は 1.5 メガピクセルと等しくなります。関連項目 撮像素子、画素。
メモリカード カメラの中で、デジタル・イメージ・ファイルが保存される機器。関連項目 カメラ、撮影。
ライブラリを結合する Aperture ライブラリファイルを読み込んでその内容を「Aperture」で現在開いているライブラリに結合する処理。関連項目 ライブラリ。
メタデータ データに関するデータ。メタデータは、データがどのように収集されてフォーマットされたかを説明するデータです。データベースは、メタデータを使用して、特定の形式のデータを管理しています。「Aperture」は、EXIF メタデータおよび IPTC メタデータの両方に対応しています。関連項目 EXIF、IPTC。
測光 露出計を使用して適切な露出を計算する処理。関連項目 露出計。
ミッドトーン イメージのカラー値のうち、ハイライトとシャドウの間のカラー値。関連項目 コントラスト、ハイライト、「ハイライトとシャドウ」調整、「レベル」調整、シャドウ。
ミラーリング 同じ写真を複数のディスプレイに表示する処理。関連項目 拡張デスクトップモード。
ミラー設定 セカンダリビューア設定の 1 つで、「Aperture」のメイン・ビューア・ディスプレイとセカンダリ・ビューア・ディスプレイに、選択した同じ写真を表示します。関連項目 ディスプレイ、ミラーリング、メインビューア、選択した写真、セカンダリビューア。
モアレパターン 2 つのグリッドが重なり合うことによる干渉で生成される表示パターンタイプのこと。モアレパターンは、デジタルカメラで撮影した写真で、写真の線形パターンが撮像素子のピクセル配列の線形パターンと干渉する場合に発生することがあります。モアレパターンは、カメラのイメージプロセッサによって弱いアンチエイリアスフィルタが適用される場合によく発生します。関連項目 撮像素子、「RAW 微調整」調整。
モニタ 参照 ディスプレイ。
モノクロ 白黒写真の場合のグレイの濃淡のように、単一色の濃淡で表現されるイメージ。関連項目 「白黒」調整、「モノクロ化」調整、グレイスケール、イメージ、写真。
自分のフォトストリーム iCloud の機能で、最近の 30 日間の写真をアップロードおよび保存して、すべての iOS デバイスとコンピュータに自動的にプッシュします。また、「Aperture」の表示の 1 つで、iOS デバイスおよび Aperture ライブラリから自分のフォトストリームにアップロードされたすべての写真が表示されます。関連項目 「人々」表示、「フラグ付き」表示、「写真」表示、「撮影地」表示、プロジェクト表示。
ナビゲータボタン ライトテーブルのボタンの 1 つで、ライトテーブルの内容が画面よりも大きいときに、このボタンを使って表示を移動できます。関連項目 ライトテーブル。
ネガ 被写体やシーンのイメージの色調が反転している現像済みフィルム。関連項目 ゴミや傷の除去、感光乳剤、フィルム、ポジ。
「オリジナルから新規バージョン」コマンド 「写真」メニューのコマンド。選択した写真、オーディオクリップ、またはビデオクリップに応じてオリジナルから新しいバージョンを作成します。関連項目 オリジナル、バージョン。
ノイズ 参照 デジタルノイズ。
ノイズ除去 写真のデジタルノイズを削除する処理。関連項目 調整、デジタルノイズ、イメージ、「ノイズ除去」調整、「ノイズ除去」クイックブラシ。
「ノイズ除去」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、イメージのデジタルノイズを減らします。関連項目 調整、デジタルノイズ、イメージ、ノイズ除去。
「ノイズ除去」クイックブラシ クイックブラシ調整の一種で、ブラシ調整によってそのイメージ領域のデジタルノイズを削除します。関連項目 調整、ブラシ HUD、デジタルノイズ、ノイズ除去、クイックブラシ。
N-up プリント 複数ページの書類を 1 枚の紙にまとめる処理。関連項目 プリント。
オフライン 写真のオリジナルに「Aperture」から現在アクセスできないことを説明する用語。オフラインの写真は、ビューアおよびブラウザ内で赤いスラッシュの付いたバッジオーバーレイで表示されます。CD、DVD、FireWire ドライブ、サーバなどの、オリジナルを含むデバイスがコンピュータに接続されていないか、オリジナルのファイル名が何らかの方法で変更された場合、写真がオフラインになることがあります。写真をオンラインにするには、対応するオリジナルに写真を再接続する必要があります。関連項目 ブラウザ、FireWire、オンライン、オリジナル、プレビューイメージ、ビューア。
オフセット印刷機 業務用プリンタの一種で、雑誌やパンフレットなどの大量印刷に使用されます。インクを網点に並べて付着し、ページ上に画像を作成します。関連項目 写真プリンタ。
オフ設定 デュアルディスプレイ機能をオフにする、セカンダリビューア設定。関連項目 ディスプレイ、セカンダリビューア。
オンライン 写真のオリジナルに「Aperture」から現在アクセスできることを説明する用語。関連項目 オフライン。
不透明度 イメージの透明度のレベル。
光学ズームレンズ 参照 ズームレンズ。
オリジナル コンピュータのファイルシステムまたはカメラのメモリカードからコピーされたソース・メディア・ファイル。「Aperture」では、オリジナルが変更されることはありません。写真、ビデオクリップ、オーディオクリップを変更すると、変更内容はバージョンに適用されます。以前はマスターと呼ばれていました。関連項目 メモリカード、プロジェクト、バージョン。
露出オーバー シーンの露出が長すぎたときに、この状態になります。露出オーバーのシーンは明るすぎて、シャドウの詳細が適切に表示されません。関連項目 露出、露出アンダー。
パン a. 動いている被写体が常にフレームに収まるようにするために、被写体に合わせてカメラを動かすこと。高速で動いている被写体を遅いシャッタースピードでパンすると、通常は、被写体のピントは合っていますが、それに比べてシーンの残りの領域はカメラが動く方向にぼやけるか引き伸ばされます。b. 「Aperture」で、イメージが 100 パーセントのサイズで表示されているときに、イメージのほかの部分を表示するには、スペースバーを押しながらイメージ内をドラッグします。関連項目 カメラ、イメージ、ビューア。
パノラマ 通常は、アスペクト比が大きい横方向の写真のことを指します。フォトグラファーは、同じシーンの複数の写真をデジタル的に結合(「縫い合わせて」)して、パノラマ式の連続した写真を作成する手法をよく利用します。関連項目 アスペクト比。
知覚測色 レンダリングインテントの一種で、元のイメージの 1 色以上が宛先の色空間のカラー領域外にあるときに、1 つのデバイスの色空間の全カラー領域を別のデバイスのカラー領域に圧縮します。これにより、色空間全体が縮小され、すべての色がシフトすることによって、複数の色の間の視覚関係が保持されます。ただし、カラー領域内の色もシフトします。関連項目 カラー領域、相対測色、レンダリングインテント。
位相 色知覚の属性の 1 つ。色相とも呼ばれます。関連項目 色相。
写真編集 写真のグループから品質の高い写真を選択したり、使用または公開しない写真を不採用にする処理。適切でない写真を写真の作業グループから思い切って除外していくほど、写真を表示するために加工する時間が少なくて済むようになります。関連項目 レート設定、不採用レート、選択レート。
写真 カメラを使用し、感光面(通常はフィルムまたは撮像素子)と光の相互作用の結果として作成されたイメージ。関連項目 カメラ、撮像素子、フィルム、イメージ、ピクチャ。
写真プリンタ プリンタの一種で、写真品質のイメージを出力できます。関連項目 昇華型プリンタ、カラー領域、インクジェットプリンタ、オフセット印刷機、プリント、RA-4。
選択した写真 ブラウザまたはフルスクリーン表示フィルムストリップで選択した写真または写真のグループ。写真を選択すると、写真が白い枠線で囲まれます。関連項目 ブラウザ、フルスクリーン表示、写真。
「写真」表示 「Aperture」の表示の 1 つで、ライブラリ内のすべての写真、オーディオクリップ、およびビデオクリップが表示されます。関連項目 「人々」表示、「フラグ付き」表示、自分のフォトストリーム、「撮影地」表示、プロジェクト表示。
ピック スタックを代表する写真。ピックは通常、スタックで最も品質の高い写真です。関連項目 候補、スタック。
ピクチャ 写真のように、平らな表面または画面にレンダリングされた視覚表現のこと。関連項目 イメージ、写真。
「ピクチャ」フォルダ ホームフォルダ内のフォルダ。「ピクチャ」フォルダは「Aperture」ライブラリおよび「iPhoto」ライブラリのデフォルトの保存場所です。関連項目 ライブラリ。
画素 デジタルイメージの識別可能な最小視覚要素。関連項目 メガピクセル。
撮影地パスナビゲータのポップアップメニュー 「撮影地」表示の画面左上隅に表示されるポップアップメニューのセットで、地図上の場所に移動するときに使用します。関連項目 「撮影地」表示。
「撮影地」表示 「Aperture」の表示の 1 つで、位置情報を写真に適用して、各撮影場所を追跡できます。GPS 対応のカメラで撮影した写真には、その位置情報が自動的に追加されます。関連項目 「人々」表示、「フラグ付き」表示、GPS(Global Positioning System)、選択した写真、「写真」表示、撮影地パスナビゲータのポップアップメニュー、プロジェクト表示、ウェイポイント。
PNG Portable Network Graphics の省略形。PNG は、特許取得済みの GIF ファイルに代わるものとして、World Wide Web コンソーシアムによって承認されているビットマップ・グラフィックス・ファイルのフォーマットです。PNG ファイルでは、特許権使用料および著作権使用料は発生しません。関連項目 フォーマット。
「ポラロイド風」クイックブラシ クイックブラシ調整の一種。ブラシ調整によって、そのイメージ領域のシャドウとミッドトーンを暗くし、ハイライトをそのままにすることで、イメージの色を濃くします。「ポラロイド風」クイックブラシ調整は、多重化ブレンドの適用と同等です。関連項目 調整、ブラシ HUD、コントラスト、ハイライト、「コントラストを強調」クイックブラシ、ミッドトーン、クイックブラシ、シャドウ。
偏光フィルタ カメラレンズの前に取り付けるフィルタ。ある面を進む光だけを通し、ほかの面を進む光は吸収します。偏光フィルタは、窓や光っている面で起きている不必要な反射を減らすことができます。偏光フィルタは、空を暗くするためにもよく使われます。関連項目 フィルタ。
ポジ 被写体またはシーンの色調の関係が目で見る場合と同じである現像済みフィルム。スライドとも呼ばれます。関連項目 ゴミや傷の除去、感光乳剤、ネガ。
プリセット 書き出し、名前付け、プリント、Web 書き出しなどの設定をまとめて保存したもの。プリセットによって、ファイルフォーマット、ファイルの圧縮、ファイル名の作成、用紙サイズ、ColorSync プロファイルなどのプロパティが決まります。プリセットは通常、特定のワークフローに合わせて定義されていますが、クライアントの仕様に合わせることもできます。関連項目 ColorSync。
筆圧感知タブレット マウスの代わりに使用する入力装置で、字や絵を描くための平らな部分(コンピュータに接続されるインターフェイス)とペン状の筆記具の 2 つの部分から成ります。ペンの先をタブレットの表面に強く押し付けると、線やブラシストロークが太くなります。関連項目 ブラシ HUD、クイックブラシ。
プレビューイメージ 「Aperture」により生成された JPEG イメージ。すべての調整および関連するメタデータが適用されたオリジナルを表します。プレビューイメージは、iWork や iLife アプリケーションなどのほかのアプリケーションとの共有で使用すること、および高解像度のオリジナルがオフラインの場合にオリジナルの代わりに使用することを意図して設計されています。関連項目 調整、JPEG、メタデータ、オフライン、オリジナル。
プライマリ選択 選択した写真の中で最も重要な写真。調整が適用されるのは、選択した写真の中のプライマリ選択だけです。プライマリ選択は太い白の枠線で示されます。選択した写真の中で、プライマリ選択は 1 つしかありません。関連項目 調整、選択した写真、プライマリ設定。
プライマリ設定 「Aperture」のビューア設定の 1 つで、選択した複数の写真の中のプライマリ選択だけにメタデータの変更を制限します。関連項目 フィルムストリップ、メタデータ、選択した写真、プライマリ選択。
単焦点レンズ 焦点距離が固定されていて変更できないレンズ。
プリント 用紙にプリントされたイメージ。写真など。関連項目 昇華型プリンタ、インクジェットプリンタ、N-up プリント、写真、RA-4。
プロファイル カラー領域、色空間、操作モードなど、特定の機器の色情報に関するデータを集めたもの。プロファイルには、その機器の色再現能力が表現されているので、効果的なカラーマネージメントを行うためには欠かすことができません。関連項目 機器の特性定義、カラー領域。
自動露出 多くの自動カメラに付いている露出モードで、適切な露出を得るためにカメラが自動的に絞りとシャッタースピードを設定します。関連項目 露出。
プロジェクト 「Aperture」では、すべてのオリジナル、バージョン、および撮影に関連付けられたメタデータを格納する最上位のコンテナのこと。参照イメージの場合、オリジナルはライブラリファイル内のプロジェクトではなく、現在の場所に保存されます。関連項目 アルバム、フォルダ、ライブラリ、オリジナル、プロジェクトモード(フルスクリーン表示)、プロジェクト表示、参照イメージ、バージョン。
プロジェクトモード(フルスクリーン表示) フルスクリーン表示の表示モードで、「Aperture」のメインウインドウのプロジェクト表示に似ています。すべてのプロジェクトが表示され、各プロジェクトはプロジェクト内のいずれかの写真の大きいサムネールで表されます。プロジェクトサムネールの上にポインタを置いてドラッグすると、プロジェクト内の写真を順番にすばやく見ていくことができます。関連項目 ブラウザモード(フルスクリーン表示)、フルスクリーン表示、プロジェクト、プロジェクト表示、ビューアモード(フルスクリーン表示)。
プロジェクト表示 「Aperture」の表示の 1 つで、ライブラリ内のすべてのプロジェクトが表示されます。各プロジェクトは、プロジェクトに含まれる写真の大きなサムネールで表現されます。プロジェクトサムネールの上にポインタを置いてドラッグすると、プロジェクト内の写真を順番にすばやく見ていくことができます。関連項目 「人々」表示、「フラグ付き」表示、「写真」表示、「撮影地」表示、プロジェクト、プロジェクトモード(フルスクリーン表示)、すばやくプレビュー。
順位を上げる スタック内の写真を、ピック位置の近くに移動する処理。関連項目 順位を下げる、ピック、スタック。
PSD Photoshop Document の省略形。PSD ファイルは、Adobe Systems Incorporated 専用のグラフィックスファイルです。関連項目 フォーマット。
瞳孔 目の一部で、光の量に応じて伸縮します。虹彩とも呼ばれます。
量子化 アナログソースの信号を抽象的なデジタル値に変換する処理。関連項目 デジタル処理。
クイックブラシ イメージの特定の部分にだけ調整をブラシすることによって、選択した領域だけに調整を適用するときに使用されます。関連項目 調整、ブラシ調整、ブラシ調整オーバーレイ、ブラシ HUD。
QuickTime Apple が開発したクロスプラットフォームマルチメディア技術。編集、合成、Web ビデオなどに広く使われています。
RA-4 業務用プリンタの一種で、従来の印画紙にデジタルファイルをプリントできます。印画紙の露光には連続した着色光を使用します。色が混合されて階調豊かなプリントが作成されます。関連項目 昇華型プリンタ、インクジェットプリンタ、写真プリンタ、プリント。
RAID Redundant Array of Independent Disks の省略形。一連のハードディスクが 1 つのボリュームとして動作するようにフォーマットすることにより、大きな写真ライブラリを所有するフォトグラファーがギガバイト単位の高パフォーマンスデータ記憶領域を利用できるようにする方式。一連のハードディスクを RAID としてストライピングすることにより、ディスクを個別に使用する場合よりも、はるかにパフォーマンスを向上させることができます。
RAM random-access memory の省略形。コンピュータのメモリの容量。MB(メガバイト)または GB(ギガバイト)単位で測定されます。これにより、コンピュータが今すぐに処理して一時的に保存できるデータ量が決まります。
レンジファインダー 多くのカメラにある器具の 1 つで、イメージのピントを簡単に合わせるために使用されます。関連項目 カメラ、ファインダー。
ラスター・イメージ・プロセッサ(RIP) プリンタに付属のドライバの代わりに使用する、特殊なプリンタドライバ。アプリケーションからの入力を受け取り、その情報をプリンタが認識してページ上にドットを配置できるデータ(ラスターイメージ)に変換します。ソフトウェア RIP には通常、標準のプリンタドライバにはない機能があります。
レート設定 「Aperture」では、選択した一連の写真に含まれるほかの写真と比べて、その写真がどのような品質であるかを示す値を写真に追加する処理のこと。関連項目 写真編集、不採用レート、選択レート。
RAW ファイル カメラによって取り込まれたままのビットデータで構成されるデジタル・イメージ・ファイル。関連項目 RAW+JPEG イメージペア。
「RAW 微調整」調整 「Aperture」の調整パラメータセットの 1 つで、「Aperture」が RAW イメージファイルをデコードする方法を制御します。関連項目 モアレパターン。
RAW+JPEG イメージペア 高級デジタルカメラで撮影した写真で、個別の RAW ファイルと個別の JPEG ファイルの両方で保存されます。「Aperture」では、このペアの一方のファイルタイプまたは両方のファイルタイプを読み込むように設定できます。関連項目 JPEG、RAW ファイル。
相反則不規 絞りとシャッタースピードとの関係。シャッタースピードと絞りの設定は複数の組み合わせの中から選択することができ、その結果として適切な露出を実現できます。絞りを絞ってシャッタースピードを下げても、前の絞りとシャッタースピードの組み合わせと同じ露出になります。逆の操作でも同じ結果になります。関連項目 絞り、シャッター。
復旧パラメータ 「Aperture」の露出調整パラメータの 1 つで、ハイライト詳細の復旧に使用します。関連項目 「露出」調整。
赤目 人の目が写真で赤く光って写る現象。赤目は、フラッシュとレンズが近すぎると起こります(特に内蔵フラッシュ)。関連項目 外部フラッシュ、「赤目修正」調整。
「赤目修正」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、赤の画素を黒の画素に置き換えて赤目効果を削除します。「赤目」ツールと共に使用します。関連項目 調整、画素、赤目。
参照イメージ オリジナルが「Aperture」ライブラリの外部に保存されているイメージ。関連項目 ライブラリ、管理されたイメージ、オフライン、オンライン、オリジナル。
不採用レート 「Aperture」では、写真を編集するときに写真に適用する否定的な評価のこと。関連項目 写真編集、レート設定、選択レート。
相対測色 レンダリングインテントの 1 つで、写真イメージのプリントに適しています。ソース色空間のハイライト値と宛先色空間のハイライト値を比較して、カラー領域の範囲外の色を宛先色空間で再現できる最も近い色に変換します。このレンダリングインテントにより、ソース色空間では異なって表示される色をターゲット色空間で同じ色で表示できます。これは、クリッピングと呼ばれます。関連項目 カラー領域、知覚測色、レンダリングインテント。
レンダリングインテント 選択した出力機器のカラー領域の範囲外の色をその機器で再現できるカラー領域に対応させるときの方法。関連項目 カラー領域、知覚測色、相対測色。
修復ブラシ イメージの不具合を修正したり、ぼかしたりするために「Aperture」で使用する「レタッチ」ブラシの一種。ピクセルを置き換えたいイメージ領域とよく似た外観を持つ領域からピクセルをコピーして、置き換えたい領域にペーストします。「修復」ブラシは、ピクセルを上書きすることに加え、置き換えたピクセルの色、テクスチャ、輝度に合わせてペーストしたピクセルを再サンプリングします。関連項目 クローンブラシ、「レタッチ」調整、レタッチ。
解像度 デジタルイメージが伝達できる情報の量。解像度は、ファイルサイズ(画素数)、ビット深度(画素深度)、および dpi(ドット/インチ)の組み合わせで決まります。関連項目 ビット深度、ドット/インチ(dpi)、画素。
「レタッチ」調整 「Aperture」で、イメージの不具合を修正またはぼかすために使用する調整。レタッチ HUD と組み合わせて使うと、「クローン」ブラシと「修復」ブラシになります。関連項目 調整、クローンブラシ、修復ブラシ。
レタッチ 詳細を追加したり削除したりしてイメージを変更する処理。関連項目 クローンブラシ、合成、エフェクト、フィルタ、修復ブラシ、「レタッチ」調整。
RGB Red(赤)、Green(緑)、Blue(青)の省略形。コンピュータで一般に使用される色空間で、すべての色は赤、緑、および青要素の強度によって表現されます。この色空間は、コンピュータディスプレイで使用される赤、緑、および青要素に直接変換されます。RGB 色空間のカラー領域は非常に広いので、さまざまな色を再現することができます。通常は、プリンタより広い色範囲を再現できます。関連項目 加色混合。
桿体 目の受容器の一種で、輝度を知覚できます。桿体は色を知覚しません。明るさのレベルだけを知覚します。関連項目 錐体。
彩度 イメージの色の強度。彩度が飽和した色は、「純粋度」がより高い色として知覚され、グレイ色がなくなっていきます。関連項目 調整、彩度を下げる。
彩度パラメータ 「Aperture」の補正調整パラメータの 1 つで、イメージの彩度調整に使用されます。関連項目 調整、彩度を下げる、「補正」調整、彩度。
「彩度」クイックブラシ クイックブラシ調整の一種で、ブラシ調整によってそのイメージ領域の彩度を強めたり弱めたりします。関連項目 調整、ブラシ HUD、クイックブラシ、彩度。
セカンダリビューア セカンダリビューアは、アプリケーションのワークスペース以外の 2 つ目のディスプレイに写真を表示するときに使用します。セカンダリビューアには 5 つの設定があります:「ミラー」、「候補」、「スパン」、「ブラック」、および「オフ」。関連項目 候補設定、黒設定、ディスプレイ、メインビューア、ミラー設定、オフ設定、スパン設定。
選択的焦点 被写体を強調するために、F 値を使って被写界深度が浅くなる処理。関連項目 被写界深度。
選択レート 「Aperture」では、写真を編集するときに写真に適用できる最も高い評価のこと。「選択」レートは、表示または配布する予定の写真に適用します。関連項目 写真編集、レート設定、不採用レート。
セピア調 茶の色合いを持つ写真を説明する用語。関連項目 写真、「セピア調」調整、「色合い」調整。
「セピア調」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、カラーイメージをセピア調に変更します。これを使用して、カラーイメージの彩度を下げ、任意のレベルのセピア色にできます。関連項目 調整、彩度を下げる、イメージ、セピア調、「色合い」調整。
シャドウ 被写体またはシーンの最も暗い領域。関連項目 コントラスト、濃度、ハイライト。
「シャープ」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、イメージをシャープにするのに使用します。関連項目 調整、「エッジシャープ」調整、イメージ。
「シャープ」クイックブラシ クイックブラシ調整の一種で、ブラシ調整によってそのイメージ領域をシャープにします。関連項目 調整、ブラシ HUD、クイックブラシ。
ショートカットメニュー Control キーを押しながらインターフェイスの領域をクリックするか、マウスの右ボタンを押してアクセスするメニュー。
シャッター 通常は羽根または幕で構成される精巧な装置で、光がレンズを通って撮像素子に当たる時間を正確にコントロールします。関連項目 シャッタースピード。
シャッター優先 ある種のカメラの設定の 1 つ。フォトグラファーが設定するシャッタースピードに基づいて、露出を適切に設定するために絞りを自動的に設定します。関連項目 絞り優先、露出。
シャッタースピード シャッターが開いている時間、または撮像素子がオンになっているか荷電されている時間の長さ。シャッタースピードは、1/8 や 1/250 といった 1 秒以下の秒数で示されます。関連項目 シャッター。
側光 カメラの角度から見て直角方向から被写体に当たる光。関連項目 逆光、順光。
シルエット 背景が明るく被写体が全体的に暗くなっている写真。夕焼けなどの強い逆光を背景に被写体を撮影すると、シルエット効果が起こることがあります。関連項目 逆光、前景。
すばやくプレビュー 「人々」表示のいずれかの人の写真、またはプロジェクト表示のプロジェクト内の写真をすばやく見ていくこと。「人々」表示の人またはプロジェクト表示のプロジェクトを表すサムネールの上でゆっくりドラッグします。関連項目 「人々」表示、プロジェクト表示。
「スキンスムーシング」クイックブラシ クイックブラシ調整の一種で、ブラシ調整によって、そのイメージ領域に含まれる人のしわや毛穴を微妙にぼかすことで、肌を滑らかにします。関連項目 調整、ブラシ HUD、クイックブラシ。
スライド 参照 ポジ。
スライダ 「Aperture」では、前後にドラッグして調整を行うことができるコントロールのこと。スライダは、「調整」インスペクタと、インスペクタ HUD の「調整」パネルにあります。関連項目 調整、HUD、インスペクタ HUD。
スライドショー 一連の写真がアニメーションするプレゼンテーション。「Aperture」では、写真にミュージックとビデオを組み合わせて、コンピュータで再生できる(1 台または 2 台のディスプレイを使用します)マルチメディアスライドショーを作成したり、スライドショームービーとして書き出したりできます。
スマートアルバム 「Aperture」で写真、オーディオクリップ、およびビデオクリップを整理するために使用する動的なアルバム。検索条件に基づいてバージョンを収集します。関連項目 アルバム、スマート設定 HUD、バージョン。
スマート設定 HUD フローティングウインドウの 1 つで、検索条件に一致する写真をスマートアルバムに収集する目的で、調整、キーワード、レート、EXIF メタデータなどの検索条件を指定するのに使用します。関連項目 EXIF、キーワード、レート設定、スマートアルバム。
ソフト照明 参照 拡散照明。
ソフト校正 プリンタまたは印刷機からどのように出力されるかを画面に表示して、画面上でプリントのシミュレーションを行うこと。
「ソート」ポップアップメニュー さまざまなソートプロパティまたはカスタムのソート条件に基づいて、ブラウザ内で写真を並べ替える場合に使用します。関連項目 ブラウザ。
ソース・イメージ・ファイル 参照 オリジナル。
ソースプロファイル 色を変換する前のイメージファイルのプロファイル。
スパン設定 セカンダリビューア設定の 1 つで、現在選択している写真を、メイン・ビューア・ディスプレイとセカンダリ・ビューア・ディスプレイに分割して表示します。関連項目 メインビューア、選択した写真、セカンダリビューア。
分光光度計 色のスペクトル全体の色波長を測定する計器。この測定結果を使って、ディスプレイとプリンタのプロファイルを作成できます。機器のプロファイルを作成するときには、分光光度計を使用することをお勧めします。
「分割表示」レイアウト 「Aperture」のメイン・ウインドウ・レイアウトの 1 つで、ビューアとブラウザを同時に表示します。関連項目 ブラウザ、ブラウザレイアウト、ビューア、「ビューア」レイアウト。
「スポットとパッチ」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、センサーダストなど、イメージの不具合のレタッチに使用します。関連項目 調整。
スポット測光 測光の一種で、一般的に画面中央の限られた小さな領域を測定します。関連項目 中央重点測光、評価測光、露出計。
sRGB 平均的な PC モニタを表現するために設計された一般的なワーキングスペース。カラー領域が小さいため、Web グラフィックスには適していますが、印刷物の制作には適していません。関連項目 ワーキングスペース。
スタック 「Aperture」では、類似の写真の集まりで、使用される写真はその中の 1 つの写真だけです。関連項目 候補、ピック。
絞る 絞りの口径が小さくなるように、絞り(F 値)を変更する処理。関連項目 絞り、F 値。
「傾き補正」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、イメージの横方向を水平にします。「傾き補正」ツールと共に使用します。関連項目 調整。
被写体 フォトグラファーが写真を表現するために選択した、メインのオブジェクト、人物、シーン、または出来事。関連項目 スナップ写真、写真。
減法混色 物体の表面から反射された光から発せられた色要素で構成されるイメージ。CMYK は、よく知られている減法混色の 1 つです。関連項目 CMYK。
SWOP 印刷機の標準プロファイルである Specifications for Web Offset Publications の省略形。Web は、この場合、インターネットのことではなく輪転印刷機のことです。
タブ 「Aperture」では、「ライブラリ」インスペクタで複数のプロジェクト、フォルダ、またはアルバムを選択しているときに、ブラウザでそれらの項目を識別するための要素のこと。現在開いているプロジェクト、フォルダ、またはアルバムの内容を表示するときは、タブをクリックします。関連項目 アルバム、フォルダ、プロジェクト。
ターゲット スキャナやデジタルカメラなどの機器のプロファイルを作成するために使用する参照ファイル。多くの場合、カラー値を測定済みのパッチが含まれています。機器から出力されたものをターゲットと比較します。関連項目 機器の特性定義。
望遠レンズ 被写体を大きく写す焦点距離の長いレンズ。関連項目 レンズ。
テザー撮影 FireWire または USB ケーブルを使ってお使いの Mac にデジタルカメラを接続し、写真を撮影し、撮影した瞬間に「Aperture」でイメージファイルを取り込んで保存する処理のこと。関連項目 カメラ、FireWire。
テーマ プロ品質でデザインされた「Aperture」のレイアウトで、ブック、Web ページ、およびスライドショーに使用されます。関連項目 スライドショー。
TIFF Tagged Image File Format の省略形。Aldus 社と Microsoft 社によって開発された TIFF は、モノクロのグレイスケールイメージを処理するビットマップ・グラフィックス・ファイルのフォーマットとして、幅広く使用されています。関連項目 フォーマット、グレイスケール、モノクロ。
色合い 色の濃淡のこと。関連項目 色かぶり。
「色合い」調整 「Aperture」の調整パラメータの 1 つで、イメージのシャドウ、ミッドトーン、およびハイライトの色かぶりを選択的に削除します。関連項目 調整、色かぶり、露出。
「色合い」クイックブラシ クイックブラシ調整の一種で、ブラシ調整によってそのイメージ領域の色合いをシフトします。関連項目 調整、ブラシ HUD、クイックブラシ、色合い。
ツールバー 「Aperture」のメインウインドウ上部に表示される、機能ごとにグループ化されたボタンとコントロールの集まり。関連項目 フルスクリーン表示。
トランジション スライドショーで写真が切り替わるときに適用される視覚効果。「Aperture」では、写真間のトランジションのタイプと時間を選択することができます。関連項目 スライドショー。
旅行地図 旅行地図は、旅行地図が含まれるブックテーマを選択した場合に、ブック・レイアウト・エディタを使って作成できます。関連項目 「撮影地」表示。
三脚 3 本脚のスタンドで、カメラを固定するために使います。特に、露出を長くして撮影するときは、三脚を使用する必要があります。関連項目 カメラぶれ、露出。
タングステン光 光の一種で、色温度が低い光源。タングステン光源には通常、家庭用電球が含まれますが、蛍光灯と混同しないようにしてください。関連項目 色温度、「ホワイトバランス」調整。
露出アンダー シーンの露出が足りなかったときに、この状態になります。露出アンダーのシーンは暗くなります。関連項目 露出、露出オーバー。
一脚 三脚に似た 1 本脚のスタンドで、カメラを固定する補助として使います。関連項目 カメラぶれ、露出。
タグなし プロファイルが埋め込まれていない書類またはイメージ。
USB Universal Serial Bus の省略形。外部装置とコンピュータの接続に使用される、多用途のインターフェイス。USB ケーブルは、コンピュータをキーボードやデジタルカメラなどの周辺機器に接続したり、大量のデータを転送したりする場合によく使用されます。関連項目 カメラ、FireWire、テザー撮影。
ボールト 「Aperture」ライブラリの(最後のバックアップ以降の)正確なコピーを保管するために指定されている記憶領域で、通常は外部 FireWire ドライブに保存されます。関連項目 FireWire、ライブラリ。
バージョン イメージ、ビデオクリップ、またはオーディオクリップに関するすべてのメタデータと調整情報を含むファイル。「Aperture」では、バージョンだけが変更されます。オリジナルが変更されることはありません。関連項目 オリジナル。
バイブランスパラメータ 「Aperture」の補正調整パラメータの 1 つで、イメージに彩度を非線形的に追加する場合に使用します。彩度の追加された色は、ほかのすべての色に彩度が追加される間は変更されません。ただし、肌の色調は変更されません。関連項目 調整、彩度を下げる、「補正」調整、彩度。
「バイブランス」クイックブラシ クイックブラシ調整の一種で、ブラシ調整によってそのイメージ領域内の彩度が不足している色についてのみ、彩度を強めたり弱めたりします。肌の色調は影響を受けません。関連項目 調整、ブラシ HUD、クイックブラシ、彩度。
ビデオクリップ 「Aperture」内のビデオセグメントのインスタンス。ビデオファイルの 1 バージョンです。関連項目 バージョン、ビデオファイル。
ビデオファイル 「Aperture」のビデオクリップが参照するディスク上のソース・メディア・ファイル。ビデオクリップのオリジナルです。関連項目 オリジナル、ビデオクリップ。
ビューア 「Aperture」で、現在ブラウザで選択している写真を表示する領域。ビューアを使用して、イメージに調整を加えたり、イメージを相互に比較したりできます。関連項目 ブラウザ。
「ビューア」レイアウト 「Aperture」のメイン・ウインドウ・レイアウトの 1 つで、ブラウザを隠します。関連項目 ブラウザ、ブラウザレイアウト、フルスクリーン表示、「分割表示」レイアウト、ビューア。
ビューアモード(フルスクリーン表示) フルスクリーン表示の表示モードで、「Aperture」のメインウインドウのビューアに似ています。フルスクリーン表示をビューアモードに設定すると、単色の背景に写真が高解像度で表示されます。ビューアモードは、イメージ調整を行うのに最適です。関連項目 ブラウザモード(フルスクリーン表示)、フルスクリーン表示、プロジェクトモード(フルスクリーン表示)、ビューア。
ファインダー 撮像素子に取り込まれるシーン領域をプレビューするように設計されたカメラ部品。関連項目 カメラ、撮像素子。
「ビネット」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、イメージにビネット効果を追加します。関連項目 「ビネット除去」調整、口径食。
口径食 a. レンズに取り付けるフィルタが多すぎたり、レンズフードが大きかったり、またはレンズの設計が適切でないことが原因で、イメージの周辺部が暗くなること。周辺光量不足とも呼ばれます。b. イメージにビネットを適用して芸術的効果を上げる処理。関連項目 「ビネット除去」調整、フィルタ、レンズ、「ビネット」調整。
ウォーターマーク 写真に表示されるグラフィックスまたはテキストのオーバーレイ。その写真が著作権によって保護されていることを示すために写真に適用します。ウォーターマークは、著作権者の明示的な許可なく写真が使用されないようにするために適用します。
ウェイポイント GPS トラックログに保存される座標で、特定の地理上の場所を表します。「Aperture」では、「撮影地」表示でウェイポイントを写真に割り当てることができます。関連項目 GPS トラックログ、「撮影地」表示。
「ホワイトバランス」調整 「Aperture」の調整の 1 つで、デジタルイメージの色温度と色合いを変更すること。イメージのホワイトバランスの調整は、イメージの色かぶりを中和するために行います。たとえば、白熱灯の照明のためにイメージの白がかなり黄色がかって見える場合には、ホワイトバランス調整で青を強くすることによって、バランスのとれた白に中和します。「ホワイトバランス」調整は、イメージの肌の色調を識別して色かぶりを中和するために使用することもできます。関連項目 色かぶり、色温度、ケルビン(K)。
ホワイトポイント 表示の色温度で、ケルビン単位で測定されます。ホワイトポイントが高いほど白が青みを帯び、ホワイトポイントが低いほど白が赤みを帯びます。Mac コンピュータのネイティブ・ホワイト・ポイントは D50(5000 ケルビン)で、Windows PC の場合は D65(6500 ケルビン)です。関連項目 色温度、ケルビン(K)。
広角レンズ 広い範囲を写し込める、焦点距離の短いレンズ。広角レンズの焦点距離は、フィルム面または撮像素子よりも小さなものです。関連項目 撮像素子、レンズ。
ワーキングスペース ファイルを編集するための色空間。ワーキングスペースは、Apple RGB などの色空間プロファイルまたはデバイスプロファイルに基づく色空間です。
XMP サイドカーファイル Adobe Systems Incorporated が策定した拡張可能マークアップ言語。写真編集アプリケーションのメタデータセットの定義に使用されます。調整パラメータなどのリソースをこのファイルに保存して、ほかのアプリケーションに渡すことができます。関連項目 調整、IPTC、IPTC コア、メタデータ。
ズームレンズ 焦点距離を機械的に変更できるレンズ。光学ズームレンズとも呼ばれます。関連項目 レンズ。
「ビューアを拡大/縮小」ボタン ビューアおよびフルスクリーン表示ツールバーのボタン。このボタンを使って、選択した写真をビューアの大きさに合わせて表示するか、100 パーセントサイズで写真を表示するかを切り替えます。関連項目 コントロールバー、フィルムストリップ、選択した写真、ビューア。