ライブラリとは
Aperture ライブラリは、すべてのプロジェクト、アルバム、フォルダ、オリジナル、およびバージョンについて、Aperture ライブラリファイル内またはほかのハードディスク上の写真、ビデオファイル、およびオーディオファイルを管理しています。「Aperture」をはじめて開いたときに、「ピクチャ」フォルダ内にライブラリファイルが自動的に作成されます。メディアをライブラリに読み込んだり、「Aperture」からほかの場所にあるファイルにアクセスしたりできます。オリジナルのバックアップを外部ハードディスク上のボールトに作成すると、それらの操作も Aperture ライブラリによって監視されます。ライブラリのバックアップについて詳しくは、バックアップシステムを計画するを参照してください。
「Aperture」では、以下の操作ができます:
複数のライブラリを操作する:「Aperture」を終了してから再び開くことをしなくても、iPhoto ライブラリを含むライブラリを必要な数だけ操作して、それらのライブラリを切り替えることができます。ワークフローで複数の固有のライブラリが必要となる場合は、それらのライブラリをオンザフライで切り替えることができます。現在開いているライブラリに読み込む前に、ライブラリの内容を確認することもできます。詳しくは、新しいライブラリを作成するおよびその他のライブラリを表示するを参照してください。
ライブラリを結合する:「Aperture」を実行するほかのシステムからライブラリを転送したり、ローカルの Aperture システムのライブラリに結合したりすることもできます。プロジェクトを転送しても、バージョンとオリジナルの写真の間の関連付けが変更されることはありません。この機能は、撮影現場などのスタジオから離れた場所ではポータブルコンピュータを使用し、スタジオではワークステーションを使用する場合に、特に役に立ちます。詳しくは、ライブラリを結合するを参照してください。
ライブラリを別の場所に移動する:ライブラリファイルが大きくなって、現在の保存先ディスクの空き領域が足りなくなったときは、より容量の大きいハードディスクにライブラリファイルを移動できます。ライブラリの場所を変更するときは、ライブラリファイルを新しい場所に移動してから、それを「Aperture」でダブルクリックして開きます。「環境設定」ウインドウでライブラリの場所を指定します。「Aperture」で複数のライブラリファイルを操作する方法については、「一般」環境設定およびその他のライブラリを表示するを参照してください。
ヒント: 最大のパフォーマンスを得るには、ライブラリを内蔵ハードディスク上に置きます。