露出の評価について
ヒストグラムは、露出を評価するための優れたツールです。たとえば、ヒストグラムの暗い側にピークが集まっている場合は、通常、イメージが主に暗めのピクセルで構成されていて、露出アンダーであることを示します。
![図。 露出アンダーのイメージとそのヒストグラムを並べて比較したもの。ピークがグラフの左側に集まっています。](https://d2nwkt1g6n1fev.cloudfront.net/skydocu/wp-content/uploads/content/aperture/images/aperture-ja-S0015_UnderExpB.png)
ヒストグラムの中央部分にピークが集まっている場合は、通常、露出の均等が取れていることを示します。これは、ピクセルの大部分がヒストグラムのミッドトーン内に集中しているためです。これらのピクセルは、暗すぎることも明るすぎることもありません。
![図。 適正な露出のイメージとそのヒストグラムを並べて比較したもの。ピークがグラフの中央部分に集まっています。](https://d2nwkt1g6n1fev.cloudfront.net/skydocu/wp-content/uploads/content/aperture/images/aperture-ja-S0009_CorrectExpA.png)
一方、ヒストグラムの明るい側にピークが集まっている場合は、通常、イメージが露出オーバーであることを示します。これは、イメージのピクセルの大部分が明るすぎるためです。
![図。 露出オーバーのイメージとそのヒストグラムを並べて比較したもの。ピークがグラフの右側に集まっています。](https://d2nwkt1g6n1fev.cloudfront.net/skydocu/wp-content/uploads/content/aperture/images/aperture-ja-S0012_OverExpB.png)